1969-07-24 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第23号
一体化計画、そういうふうにはならないのじゃないか。ただ、予算編成期にまあ行き当たりばったりといいますか、そういう形では、それこそ沖繩も何をめどにしてやっていっていいのか、どうにもならないじゃないか、こう思うのです。ですから、もうすでに初年度の、このままいきますと間もなく半ばを迎えようとする時期でありますから、そういうものは早く具体化すべきではないか、こう思うのです。
一体化計画、そういうふうにはならないのじゃないか。ただ、予算編成期にまあ行き当たりばったりといいますか、そういう形では、それこそ沖繩も何をめどにしてやっていっていいのか、どうにもならないじゃないか、こう思うのです。ですから、もうすでに初年度の、このままいきますと間もなく半ばを迎えようとする時期でありますから、そういうものは早く具体化すべきではないか、こう思うのです。
ですから、総理府は冷淡であってはならぬし、対立してはいかぬのであって、岸所長の提言には正しい方向があるわけでありますから、これを積極的に受け入れて、一体化計画を前向きでつくり上げていく、こういうことが必要ではないかと思いますので、副長官の言う気持ちでひとつやっていただきたい、こう思います。
○細谷委員 そうしますと、これはドルが出たり、円が出たり、西暦が出たり混乱するのだけれども、四十四年度から三カ年でやるというわけですが、いまのお話でありますと、そのつど大蔵省の予算査定と関連して一体化計画というのは進められるということであって、年次計画、第一年目はこういう制度をこういうふうにするのだ、事務配分はこういうふうにするのだ、こういうふうな財政的な裏づけをしていくのだとか、あるいは産業についてはこういう
○床次国務大臣 この点はただいま進行しております一体化計画並びに今後の振興計画というものを検討いたしまして、これが具体化してまいりますと、この位置づけもはっきりしてまいるわけでありまして、今日、総合開発計画の関係者におきましても、沖繩の事情は知らないではない、十分その点将来のことを予想しておるわけでありますが、各論といたしましては今後の検討にまってまいりたい、今後の振興計画等を見ましてはっきりとした
現在復帰ということを対象といたしまして一体化計画をいたしておりまするが、この一体化計画は、とりあえず制度なり現在の経済情勢あるいは県民生活の一体化というところにあるわけでございまして、将来のビジョンから申しますると、きわめてその点は消極的なものでございます。積極的な将来のビジョンというものは、いわゆる振興計画というものを通じまして実現してまいりたい。
今度は沖繩問題につきまして二点お伺いしたいと思うんですが、本土との一体化計画の現在三年計画が検討中だといわれております。しかし、岸報告が最近提出された。岸意見書の中に、政府の一体化計画に入っていない人権問題というものを特に指摘した。
なお、私どもといたしまして、予算援助等におきましてはその一体化計画を三年間において完成実現しようという趣旨におきまして、本年度は第一年度の予算をお願いいたしまして、今日実施中でございます。
むしろいまの私どもの気持ちでは、後者の問題として、決してなおざりにするという意味ではございませんで、そういうもっと高度の次元で折衝して改善をはかっていくべき問題であろうというように考えておるわけでありますが、なおこの点につきましては、一体化計画の具体化の中でさらに検討を続けてまいりたいと考えております。
この計画は、ダブついた本土米を沖繩で安く売り、その代金を地元に保留して産業開発に当てるもので、復帰を前に本土政府が打ち出した一体化計画の大きな公約。地元も計画実現を強く望んでいるが、最近「本土米の代わりにアメリカ米を買うように」という要請が直接アメリカ本国から琉球政府へなされ、地元はびっくり。」しておるというような問題について、これは事実はどうなんですか。
政府でもって具体的な一体化計画というものを立てました際におきましても、これは自治権の拡大をはじめ、一般の経済、社会、教育全般の問題になっておるのであります。しかし、今日御論議を願っておりますところの資格の問題につきましては、きわめて部分的なもののようでありますが、しかし事は法律事項でありまして、法律でもって解決しなければ実現できないことであります。
私どもは、これをいわゆる産業振興計画としまして一体化計画と並んでこれを実施してまいりたい。これには当然相当大きな資本が必要であると思います。
○床次国務大臣 最初に、先ほどのお話でありますが、私ども、全体の一体化計画というものを、ワクをつくらないというところに置きまして、むしろお話しのような立ちおくれを防ぐ、むしろ弾力性があるものではないかというふうに考えておるわけなんです。
そのためにはどうしても本土との一体化計画が必要である。一体化計画というのは現状固定化だという説もございますが、私は一体化の伴わない施政権の返還は空論であり、非現実的だと思うのであります。そこで一体化の具体的計画を策定して、沖縄住民に、返還の希望と、ある意味で安心感を与えることが必要だと思います。
○大沢雄一君 ただいま御説明いただいた資料に基きましても、相当新市町村の建設に政府としても御努力になっておると、その一体化計画に関する限りは、相当の成績を上げておるということにつきましては、私もこれを認めて、そのお骨折りに関して感謝するにやぶさかではございません。